ワックス(オーソシル)とギシグー
今日は、矯正器具が口の中で刺さったり擦れたりして痛いときの救世主について。
先日、ブラケットの突起に頬の裏の肉が引っかかるようになり、同時にワイヤーの端っこを留めている接着剤が取れてしまい、クリニックでもらったワックス(オーソシル)とギシグーで凌いでいました。
ワックスはこんなの↓
クリニックで頼めば、無料でもらえるらしい。
これの使い方は簡単で、覆いたい部分の水分をふき取り、適当な大きさにちぎったワックスを丸めて、ブラケットにくっつけるだけ。
・・・まぁ簡単なんですが、奥歯のほうだとティッシュ等で水分をとるのも一苦労だし、ピンポイントでワックスを付けるのもなかなか難しかったりするw
慣れれば何とかなるけど。もたもたしてると、唾液で濡れてしまい、最初からやり直しになります。
くじけず頑張りましょう。
ワックスのメリットは、無味無臭。付け心地(?)が自然で、つけてることを忘れるくらい、
デメリットは、取り外すときに細かくちぎれてうまく取り外せないことと、歯磨きをすると取れてしまうこと。(歯磨き前には取り外すのが好ましいとは思う)
ギシグーはこちら↓
このようにシリンジの形をしていて、2種類のペースト状のものが同量でるようになっている。
ペーストを同量出して、色が完全に混ざるように指でこねて、ブラケットにとりつけると、消しゴムくらいの固さに固まって、12時間は外れないという優れもの。
付けたまま歯磨きもできる。(付けたまま歯磨きしていいかどうかはこの際置いておく)
取り付け方はワックスと同じ。もたもたしてると固まってしまいます。落ち着いて、素早く付けましょう。
ねりけし(90年代に子供時代を過ごした人なら分かるはずw)みたいな匂いがします。
ギシグーのメリットは、なんといっても取れにくいこと。さらに外すときはパコっと外れる。
デメリットは、シリコンアレルギーの人は使えないこと。ちなみに私はシリコンアレルギーだけど大丈夫だった。しかし2日間くらいしか使ってないので、継続して使った場合はどうなるかまだ分からないけど。
それから見た目が白くて、ガムを噛んでるみたいに見えそう。私が使ってたのは奥歯だったので、よっぽど大笑いしないと見えない場所だったけど、5番より前の歯には使いたくないかな。
ワックスと違って、付け心地がちょっと圧迫感というか、不自然な感じがする。重いというか。。うまく説明できないけど。。
あとは値段。アマゾンで720円。毎日使うにはちょっと高いと思った。
というわけで、個人的には使い心地はワックスのほうが好きです。
取れやすいけど、逆にそこが良かったりするし。アレルギーの心配もないし。
まぁ、取れやすいのに取りにくいんですけどw
ところで、ほっぺを引っぱりながら、ティッシュで水分をふき取り、ワックスを付けるのが難しかったので、こんなものを買ってみました。
マウスオープナー↓
装着してみた(笑)
SもMも、両端を口に入れるのは一苦労。
まぁ、あれだ。Sだけでよかったわ。
しかもこれが届く前にクリニックで接着剤を付け直してもらったので、これの出番、しばらくないwww
どこに保管しようかな。。
✳︎✳︎✳︎60日目の追記✳︎✳︎✳︎
オーソシルが外しにくいと書きましたが、歯ブラシで優しくこするとぽろっときれいに取れます!